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選手紹介  藤田 慎吾 投手

クレバーな技巧派投手

 藤田投手は慶應義塾大学を卒業後、同じ勤務先の先輩(渡辺ヤス、浜本、平岡)に誘われ好球に入部しました。今年で入部4年目になります。

 決して球が速いわけでもないし、もの凄いキレのある変化球があるわけでもない…。しかしなぜかテンポ良く抑えてしまうのがこの男の凄いところ。そのピッチングスタイルから「さすがベテラン!」と見方ベンチから野次が飛ぶこともしばしばですが、実はこの人、まだ「若手」なんですよね~。今日はそんな「フレッシュな若手」ピッチャーの藤田投手をご紹介いたします。


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 藤田投手は、慶應高校、慶應大学と、華やかな球歴を持つ一方で、大学4年時は投手コーチといういわば裏方としてチームの他メンバーのために献身してきました。もちろん投手コーチという立場は、とても重要なミッションに違いはないのですが、それでもやはり、「もう一度マウンドに立って打者と勝負したい」という思いは、藤田の心の片隅から消えることは無かったようです。そんなモチベーションを胸に、意気込んで入部した1年目。藤田を待っていたのは、某ビールメーカーの激務な毎日。。。。練習のある土日も、藤田が立っていたのは、マウンドではなく販売店の店頭でした。普通はそこで「もういいや」と思いそうなものですが、それでも藤田は地道な努力を怠りませんでした。野球への熱が冷めることはありませんでした。そして2年目、3年目と、仕事が落ち着き始めると徐々に頭角を現し始めます。今では貴重な中継ぎ要員として、首脳陣から厚い信頼を得るほどに成長しました。マウンド上の藤田投手の顔も、充実感に満ち溢れ、まさに入部当初に願っていた打者との真剣勝負を楽しんでいるのではないかと思います。

 そんな藤田投手について、松下監督はどのように感じているのでしょうか。

『藤田の良いところは、どんなに辛い状況でも落ち着いて打者と勝負出来るところです。投手はストライクが入らなくなったり、球が走らなくなると、ついつい自分の世界に入ってしまうものですが、藤田はそんなときでも冷静に状況を分析し、攻めのピッチングを忘れません。結果的に打たれることもありますが、それは結果に過ぎませんから、気になりません。結果よりもそのプロセスで、どこまで前向きに打者と勝負できているかが一番大事だと思います。藤田はそれが出来るいいい投手だと思います。』

攻めのピッチング!素晴らしい評価です。

その一方で、チーム内からはこんな話もちらほらと…。

『藤田ですかぁ、あいつはもっと攻めないとダメでしょ。先日もエリーゼを全く攻めきれず、煮え切らないまま終わってしまいまして…(苦笑)。間が悪いっつーか、まあ12秒ルールでボーク!いや退場って感じですかね。監督もプロセスが大事って言ってるわけだし、びびってねーで、エリーゼの内角をもっと積極的に突いていけよ、藤田!』 by N選手(ファイト一発)

どうやらプライベートは、攻めのピッチングが課題のようです…。


IMG_3531.JPG 残りのシーズンも、まだまだ重要なゲームが続きます。公私ともに攻める藤田投手を期待せずにはいられません。得意の七色の変化球で是非料理して欲しいものです。


藤田投手、期待しています!


次回予告

次回は、いよいよこの男が登場!「ミスター好球」こと、甲斐大介選手(部長)です。お楽しみに。


#15 藤田 慎吾(投手)

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1983年5月生まれ
慶應義塾高校
慶應義塾大
2006年TKC入部
173cm71kg 右投右打