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選手紹介  甲斐 大介 内野手

雑草魂 ミスター好球クラブ!

 今月のピックアッププレーヤーは、『ミスター好球クラブ』こと、甲斐大介選手(部長)をご紹介いたします。

 甲斐は今年で38歳、チーム在籍15年のベテランプレーヤーです。今シーズンは春先から好調をキープし、春のオープン戦では打率チーム2位の4割をマーク。春季大会では、セカンドのスタメンとして出場し3安打を放つなど、いまだ衰えを知らないスーパーおやじです(笑)。若い頃はショートやサードを守ることが多かった甲斐ですが、近年はセカンド、ライト、ファーストと、ユーティリティーさに磨きがかかっています。ライトからのバックホーム(強肩)は、とても38歳の球とは思えません(本当に凄いです)。「野球が好きだから」、「このメンバーたちと日本一になりたいから」、気づけば今年で入部15年目を迎えたこの男は、誰よりも野球を愛し、誰よりもこのチームを愛して止まないその姿から、いつの日からか、『ミスター好球』と呼ばれるようになった…。

 では恒例のインタビューです♪ 長編ですよ、しっかり読んでください…(笑)

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---Q.入部の経緯、創部当時の思い出を教えてください。

 15年前、社会人野球といえば一流の選手が企業チームでやるのが普通で、野球を続けるチャンスというのは中々無かったんです。クラブチームというものの存在さえあまり知られておらず、東京にも数チームがあるだけでした。そんな中、幸運にも軟式野球チームで福島靖さん(前主将)と知り合い、ある時「硬式のチームを作る計画がある」という話を聞きました。前部長の小野さん等々が進めていたこの話に飛びつき、チーム結成1年前から仲間に加えていただき皆で準備を進めました。

 創部1年前の94年(創部は95年)から創部初期には様々な思い出がありますね。チーム名やユニホームを決めたり、ミーティングも何度もしました。某カード会社の会議室で。グランドや道具確保も難しく、練習もままならないまま加盟の日が近づきました。都立高校と練習試合をさせていただき、ひやひやの勝利をしたことをよく覚えています。「こんな状況じゃ加盟は無理じゃないか!」という空気が高まる中、勢いで加盟しちゃったんですよね。・・・・「絶対加盟する!!」と言って押しきったのが、そう、この僕です。そして95年に無事加盟するも、1年目は東芝府中に26対1で大敗。苦難のスタートでした。


---Q.このチームでの一番の思い出は?

 練習、合宿、大敗、優勝、飲み会にビールかけ、思い出は語りきれないですよ&忘れてきました(笑)。
その中でも、2001年の一関市長杯の準優勝は忘れられない大会の一つです。東京好球倶楽部はいつの時代もハートあるメンバーが集まって、素晴らしいチームだと思っているけど、この2001年も雑草のような選手たちが勝ちに貪欲だった!全日立ドリームスとの決勝は激戦の末のサヨナラ負け。表彰式ではいい大人だっていうのに涙が止まらなかったなあ(くやし涙です)。一生忘れられない思い出です。

IMG_1810.JPG新春高尾山優勝祈願ラン---Q.学生時代のエピソード、自慢できる話とかあれば教えてください!

 自慢話というほどのものはないけれど、ただ今の自分につながる話としてあえてあげるならば、無名の都立高時代、名門の私立高校とも互角にやってやろうと、「打倒私立」を合言葉に戦いましたね。3年の夏の大会では私立に勝利し、僕自身も5打数5安打で貢献することができ、その後はその年の優勝校である東亜学園とも対戦、10対4で敗れたもののいいチャレンジができたと思っています。東亜学園は甲子園では元木大介(巨人)が旋風を巻き起こした上宮高校に1対0で敗れたんじゃなかったかな。東亜学園の高平君と西村君が、社会人の東芝府中に進んでいたので、好球倶楽部に入部してからまた対戦できたのは1つの喜びになった。西村君は今も全府中クラブの主軸として大活躍しているので、高校時代から20年経っているというのにまだ対戦していますね。これってクラブの楽しさの1つかなと思います。


---Q.今後の抱負やこのチームに対する思いを教えてください!

 野球が好きだから野球を続けていたかった。そもそもはただそれだけだったんですよね。負けて、負けて、負けて・・・うまくなりたかったし、やればやるほど野球の深さ、好球の魅力にハマっていったのかなと思ってます。

「好球の目標であるクラブ日本一という目標を達成したい。」
「全国大会まであとアウト3つがとれなかった。ここで辞められるか」という意地もあった。

 衰えを感じながらも、自分との戦いみたいなものも、ある意味楽しんでいるのかもしれません。15年の歴史の中には惰性となってしまった時間もあったかもしれないけど、好球倶楽部の個性豊かな面々と切磋琢磨し続ける時間が最高に楽しくて辞められないんですよね。ただ好球は真剣勝負のチームなわけだから、いつかは自分も身を引く時がきます。その前に新旧入り混じった現役メンバーとOB達と最高の勝利の美酒を味わいたいですね!

IMG_0028.jpg04年春季東京大会優勝

 甲斐さん、熱いコメントありがとうございます。サイコーです!


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 ナギサくんの笑顔もサイコーです! (@2007年あきる野大会にて)

 甲斐さんが「絶対に加盟する」と押し切ってくれてなければ、今私たちはこのチームでプレーできてなかったんですね~。ちょっとびっくり、いやかなり感謝な感じです。

 今年は春季大会で初戦敗退を喫し、6~8月は地味な練習の繰り返しでしたが、38歳のミスターは一回り以上年下の若者とともに、ドロドロになりながらひたすらノックを受けていました。多くを語らないけれど、その姿から確実に後輩たちは何かを感じていると思います。いい時も悪い時も、すべてが大好きな野球。残りの野球人生をもっともっと楽しんで欲しいと思いますし、絶対に優勝して甲斐さんを胴上げしたいと思います。お互い頑張りましょー。

 ちなみに甲斐さんは、部長としてもチームの裏方をずっと支えてくれています。部費の管理、ユニフォームの管理、入退部者の管理など、いつも大変だと思います。部員のみなさん、心から感謝しなきゃダメですよ。


次回予告

さて、次回のこのコーナーは、チーム最年長、アラフォーケンケンこと、て言うか今年でドンピシャ40歳の中村捕手です(ベテランが続きます!)。お楽しみに~。


#6 甲斐 大介(内野手)

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1971年8月生まれ
都立館高校
1995年TKC入部
177cm72kg 右投右打